カテゴリー「お蕎麦の和歌山」の記事

2017年3月12日 (日)

雪溶けて 和歌山県かつらぎ町は天野 あまの凡愚

「先日はここに来て以来の雪でした」。
そう奥様が言われました

今年はかなり寒い冬だったそうです。



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高野山の麓に位置する天野は四方を山に囲まれた隠れ里。
あまの凡愚に行ってきました。
半年ぶり四度目の訪問です。

この日、 日差しはあるも底冷えの寒さでした。


まずは丹生津姫神社に参詣。


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太鼓橋は塗り直しを終え新たな姿になるも、  冬季は通行止め。


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丹生津姫神社から徒歩5~7分くらい歩くと凡愚にたどり着くことが出来ます。
ほぼ登りですけど。 ( 日差しはあるのにかなり底冷え冷え冷え )


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玄関先で靴を脱いでいると、ご主人がスリッパをもって迎えてくれました。

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暖炉で暖められたホッコリ暖かスリッパに足を通すともう既に心もホッコリ。


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この日はどうやら私の貸し切りのようで、 正面に暖かい炎が揺れる薪ストーブが鎮座する大テーブルに収まりました。

寒さに力が入って縮こまった体を、 薪ストーブの暖かさがほぐしてくれます。

凡愚のお蕎麦は3種のコースのみで完全予約制。

  基本コース    2500円
  凡愚スペシャル  4000円
  あまのスペシャル 6000円

この日は手挽き蕎麦が入る凡愚スペシャル

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凡愚のお蕎麦を堪能できるコースだ。

お蕎麦に4000円! 少々お高い感があるのですが、 フレンチやイタリアン、 料亭の有名店ではランチ価格。  (私、行ったことありませんが・・・・)

先ず出された盛り汁と薬味には、 酢の物と煮物の小皿が添えられています。

 

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コースの始まりはいつもながらインパクトある太切り蕎麦。


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一手繰りしてつるっと ・ ・ ・ ・ って、 そういうわけにはいきませんよね。

太切りは一本持ち上げてかじるというのが実際ですから。

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密度が高く質量が普通の2倍はありそうで、 いわゆる噛み蕎麦なのです。

噛み進むほどにお蕎麦の銀河が広がる。

そして私的メイン、  手挽き蕎麦。

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手挽き細切りは繊細且つ野趣を伴い、  艶やかな蕎麦肌には黒ポチ・赤ポチ、 そして白ポチが散りばめられる満天の星空で、  まるで小さな宇宙を形成しているようだ。

そう、     言うなれば銀河系 手挽き星雲 惑星凡愚  ・ ・ ・ か。

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見ているだけでブラックホールに吸い込まれそうになるのを耐え一手繰りすると、  素敵な風味が口に舌に広がるのです。

これは若さではなく熟練の大人の味かも知れない。  (なんてね)

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ここで奥様が 「 口直しもかねてこれで 」 と言って出してくれたのは辛味大根。
一つまみするとこれが結構な破壊力を伴って舌に押し寄せる大根おろし。




三品目は細切り。


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手挽きに比べ星は少なく色白なのですが、 一手繰りすると ・ ・ ・ おっ、  手挽きに劣らぬ「 中々やるな 」のお味なのです。

辛味大根もこれで食べきりました。

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さあ、  いよいよお蕎麦は佳境に入ります。


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鴨汁が出されました。


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まずこれで湯通し熱々の太切りを楽しみます。


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お酒呑みたいーっ !!   の鴨汁。

お蕎麦の大トリは釜揚げ蕎麦。

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釜揚げ蕎麦を鴨汁で頂いて本日のお蕎麦を締めます。


堪能です。  堪能しました。  堪能し尽くしました。

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ここで熱いけど気持ちのクールダウン、 トロみ有る蕎麦湯を頂きます。


デザートには自家焙煎のコーヒーと蕎麦シフォンケーキ。


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苦みの中に僅かに広がる酸味とのバランスが香ばしい素敵なコーヒーと、甘さ控えめの蕎麦シフォンケーキでゆっくりと余韻を楽しみました。

東京の老舗蕎麦店の事など楽しくお話を頂き、 お店を後にしたのでした。


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これでこの日の幸せ終了です。




あまの凡愚

お店は→和歌山県伊都郡かつらぎ町上天野204
電話は→0736-20-6800
営業は→11:00~15:00
        (完全予約制 予約は営業日17時から20時)
お休み→月・火・水曜日
最寄り駅→JR笠田駅からコミュニティーバス天野コース

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2017年1月29日 (日)

進化する「おおみや」 和歌山県は上富田町

創意工夫を凝らしているお店   だと思う。


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夏期には茄子煮浸しの冷やかけスダチ蕎麦


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昨年の夏はここでスダチ蕎麦も頂いた。

今和歌山でスダチ蕎麦を出すのは、白浜の「 さいこう 」とここだけ。(中道はチョット微妙なので)
今回久しぶりの訪問では山かけをお願いしました。

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あまり頼むことのない山かけですがここでは二回目。


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意外と山かけも好きです。



ぶっかけタイプのお蕎麦は・・・先ずお蕎麦だけで。
そしてまず汁は少なめ、あとは好みで調整しましょう。

隣のお客様が鴨南蛮を食べていて・・・ついつい
お蕎麦少なめで鴨南蛮お願い」 (「台は桜で」です)



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相変わらずバランス良い出汁に、鴨も柔らかくて美味しい。


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珍しくこの日は比較的のんびり。


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蕎麦湯を頂きながら色々なお話を頂き、

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お店を後にしました。




おおみや


お店は→和歌山県西牟婁郡上富田町生馬3115-1
電話は→0739-47-0139
営業は→11:30~15:00 夜は要予約
お休み→水曜・第3火曜
駐車場→8台
最寄りIC→紀勢道上富田IC

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2016年9月22日 (木)

久しぶり 和歌山県かつらぎ町でお蕎麦 あまの凡愚

ほぼ半年ぶり、久しぶりの訪問。

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凡愚。関西ニューウェイブ蕎麦を牽引してきた一軒だ。

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世界遺産の丹生津姫神社がある和歌山県かつらぎ町の隠れ里「天野」。

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「あまの凡愚」として大阪の大正から移転して二年目を迎えた。



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外観は大正時代同様にサンショウウオがお出迎えしてくれます o(^-^)

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店主は大正で23年間蕎麦を打ち続け、以前から天野に用意していた自宅兼店舗に完全に移り住みお店を開いたのです。

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メニューは基本コース(2500円)・凡愚コース(4000円)・天野スペシャル(6000円)三種で、完全要予約のお店です。

ほぼお客様一巡を想定した営業なので、ゆったりゆっくりと天野時間を過ごすことが出来るのだ。

奥様と顔を合わせた瞬間、「あ~~っ、ご無沙汰」、「ご、ご無沙汰しています」。

やはり私はご無沙汰人間なのだった (;^^)ヘ..

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店内は既に四組のお客さんがお蕎麦を楽しんでおられます。

お願いしていたのは2500円の基本コース。

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おなじみ太切りに細切り、そして最後の鴨汁蕎麦。

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噛み進むほど穀物感が溢れますが、前回サービスで頂いた湯通しも美味しかったので、次回は量を少し減らしてもらって湯通しの熱々で太切りを頂こう!

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凡愚コースから頂ける手挽き細切りは、明らかに違いを感じるお蕎麦なのですが、残念ながら2500円の基本コースには含まれません。

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凡愚コースは量が多いので、基本コースにオプション値段UPで手挽きに出来ないか交渉しましたが・・・惨敗です。

これは無理を承知と思いながらのお願いでした。(;^^)ヘ..

ここで単品メニューから蕎麦掻きをお願いしました。

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穏やかに風味が漂う蕎麦掻きは、湯溜めで箸に纏わり付くネットリさが現れ、優しい味が口にお腹に広がります。

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インテリアはおよそお蕎麦屋さんとはかけ離れた設え。

でも、落ち着くのです。 とても。

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この空間を作った方は、今年能勢に移転した蔦屋や泉大津の草香、先月開店した貝塚の仙太郎などのお店も手掛けた、舞台美術出身の建築事務所なのだそうです。

確かに昔のお蕎麦屋さんの純和風な設えとは全く違ったインテリアのお店が多くなっていますよね。

それぞれのお店は素敵でゆったりとした時間が流れているようです。



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テラス席は春秋が気持ちよくお蕎麦を頂けると思います。

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こんなエスニック調な半露天的部屋もあります。

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いよいよ最後に出される鴨汁蕎麦。

冷たいお蕎麦・釜揚げ・熱盛りから選ぶことが出来て、今回は初回にも頂いた「熱盛り」をお願いしました。

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お蕎麦がこれだけ熱々は熱盛り付きの私としてはとても嬉しい。

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鴨汁を蕎麦湯で頂いて、これもこのコースではオプションのご主人自家焙煎コーヒーをお願いします。

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出来るまでテラスから眺めていた池には金魚と蛙が泳いでいました。

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まったりと余韻を楽しみました。

能勢に移転した蔦谷の話をひとしきり、そば切り徳の情報を得て、そば草香の事、そこから独立して先月開店の仙太郎の話まで・・・

いつもながら色々とお話しして頂き、のんびりさせて頂きました。


気が付けば2時間が過ぎていて、お勘定を済ませおいとましたのでした。

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これでこの日の幸せ終了です。


あまの凡愚

お店は→和歌山県伊都郡かつらぎ町上天野204
電話は→0736-20-6800
予約は→営業日17時以降
営業は→11:00~15:00
定休日→月曜日から水曜日
駐車場→有り
最寄り駅→JR和歌山線笠田駅 コミュニティーバス約30分

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2016年8月17日 (水)

新メニュー追加しました「手打ち蕎麦 中道」 和歌山市は毛革屋丁

毎年夏が始まると頂きたくなるのがスダチ蕎麦、今年初めてを求めて白浜の「さいこう」を訪れたのですが、奥さんが東京に帰っていて頂くことかなわず。
結局京都の「花もも」で頂いたのが初物となりました。

和歌山市で結構味があるお蕎麦を出すお店「中道」。
以前から新メニューを追加したいと言っていたが、この程ようやく新しい仲間が加わった。
その代わりというのか・・夏季限定「すだち蕎麦」がメニューから消えた。
(二日間供したそうですが、今年は手が回らなかったそうです。が、うーーっ、甘い!! (・0・) 素人はそう思うのですがプロが決めたので仕方有りません)

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「ナメコおろし蕎麦」に、「山かけ蕎麦」、それぞれの種が酒肴になるお蕎麦が登場。
(「種」はお蕎麦にのせる天麩羅や鴨等の具材のこと)

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季節限定レギュラーメニューの水茄子と共に新メニュー「とろろ」をお願いし、冷酒「黒牛」のお摘まみとしました。

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添えられた醤油もいらないほどの味わい。(もう少し甘みがあったらいいけど)

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そのま直球ダイレクトの命名「とろろ」 (^□^)
神田藪の「わさび芋」とか、並木藪の「とろろ山葵」みたいにして欲しかった。
薬味に葱と山葵、盛り汁が添えられます。

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ウズラの卵黄をサクッとかき混ぜて盛り汁を垂らし、山葵と海苔をのせて摘まみ上げると同時にズルッといきます。
神田藪の箸で切って摘まみ上げるまではいかないまでも、結構ネバリッ気があり、酒肴としても美味しく頂ける。(感涙)

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鴨椀も蕎麦前のお供にお勧めします。(以前の写真です)

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残念ながらジューシーなだし巻きは夜だけのメニュー。(以前の写真です)
さすがにこれら全部を食べたなら蕎麦前のお供が主役になってしまう o(^-^)

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そしてもう一つの新メニュー、ナメコおろしはお蕎麦で頂いた。
いつも頂く道頓堀「星」の辛味大根のそれでは無いけれど、ナメコの味付けがピリ辛なので単品酒肴やお蕎麦にもちょうどよい刺激を添えてくれます。

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なのでおかわりしたお酒の残りと共に頂きました。
今回のメニュー改定で山かけとナメコおろしのそれぞれで一品とお蕎麦が加わり、蕎麦屋飲み助の私にとって大変嬉しいこととなりました。

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白濁さらっと系の蕎麦湯で盛り汁で割ると、昆布の旨味と共に鰹節の華やかさが顔を出したのでした。

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メニューを増やしたこともあって、あまりお客さんを待たせたくないというご主人の考えがそうさせたのでしょう。
でも是非「スダチ蕎麦」を復活させて欲しいものです。
(ここの冷やかけ汁は美味しいですよ!)
これでこの日の幸せ終了です。

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〈追伸追伸
上富田の「おおみや」がスダチ蕎麦を始めたらしいので、スダチ蕎麦はそちらで頂くことにいたしましょう。
手打ちそば 中道
上富田の「おおみや」がスダチ蕎麦を始めたらしいので、スダチ蕎麦はそちらで頂くことにいたしましょう。
手打ちそば 中道

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お店は→和歌山県和歌山市毛革屋丁7
電話は→073-423-1005
営業は→11:00~14:00 17:00~21:00(LO 30分前)売り切れ次第
お休み→不定休
駐車場→6台(日曜は増)
最寄り駅→JR和歌山駅徒歩約15分
最寄りIC→阪和自動車 道和歌山ICから車で約10分

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2016年6月 1日 (水)

万能食堂「更科本店」 和歌山市は美園町

JR和歌山駅に程近い場所に麺類・丼・寿司を中心に少ないながら洋・中が揃い、しかも通し営業というとても便利なお店が更科本店だ。

ボリュームがあって色んな料理があって、しかもみんな平均的に美味しくてあれこれ考えること無く好きなものを楽しめる万能食堂といえるだろう。

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私はこの店でほぼ100%「湯通し鴨せいろ」なのですが、この日は釜揚げ蕎麦と天ぷら盛り合わせ、それにお ・ さ ・ け ・ ・ ・
という事で写真左上にあるのはお水ではありません。(;^^)ヘ..

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海老天は二尾に見えますが実はなんと三尾! 三尾です!!。しかもキスや茄子、空豆などボリューム満点。

本当にこのお店はお客様のニーズにそう品揃えなのだ。

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更科本店では釜揚げ蕎麦は桶で出されます。
このスタイル、何とも趣があって良いではありませんか!

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蓋を取るとムワッと湯気が立ち上り、桶に張られたお湯の中にはタユタユッと泳ぐお蕎麦と共に柚が一欠け浮いています。


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更科系のお蕎麦をより美味しく楽しむなら湯通しや釜揚げ蕎麦が一番。
アッサリした蕎麦が「むせかえるような蕎麦の香り」とまではいかずとも、結構美味しく頂くための調理法だと思うのですが。
二八や十割という前に、こんなユル蕎麦を楽しむのも良いものです。
和洋中が揃う便利なお店「更科本店」、末永く続いていってほしいものです。



更科本店

お店は→和歌山県和歌山市美園町4-59
電話は→073-422-1475
営業は→10時~21時(LO)※早めに閉まる場合有り
定休日→日曜・祝日
駐車場→有り(三台程度 すぐ前に地下駐車場もあり)
最寄り駅→JR和歌山駅(徒歩約3分)

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2016年5月 5日 (木)

鴨ロースハーフ出来てます「蕎麦 野田や」 和歌山市は湊本町

3月開店の石臼挽き手打ち蕎麦屋は結構忙しい。
開店日以来何度か訪れているのだが、まだまだ不慣れなスタッフはてんてこ舞いだった。しかし最近は少し慣れてきたのか、店内の流れはスムーズになった。

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野田やのお蕎麦は品揃えが豊富で、ざる系とぶっかけ系、それに汁蕎麦系など合計20種類ほどメニューに並ぶが、以前は四つに括られた分類も今は冷たい蕎麦と温かい蕎麦の二括りにまとめられたようだ。

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選択肢が沢山あると言うことはお客にとっては嬉しいのだが、お店にとってはよほどの強者でなければかなり大変だろう。

一方、酒肴には待望の鴨ロースハーフがブラス!
一人ならこれでいいんです。だって他にも酒肴を頂きたいから。
しかも品書きには新たに地鶏返し焼と鴨汁がメニューに加えられた。

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野田やの鴨ロースはどちらかというと鴨のたたき風。
地鶏返し焼は蕎麦屋の返しで付け焼きにした、柔らかくて美味しい焼き鳥だ。
東京のお蕎麦屋さんでもよくある日本酒にも絶対合う一品。

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お酒は瓶ビールがスーパードライだが、生ビールがプレモルマスターズドリームとまさにプレミアム。冷酒が雑賀・八海山・南方と燗酒に五十五万石、蕎麦焼酎一種に梅酒が二種と合わせ九種が揃う。

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プレミアムモルツマイスタードリーム・雑賀の濁り酒・五十五万石のぬる燗。

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蕎麦胡麻豆腐も酒肴としては中々良い。

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関西ではまだ珍しい蕎麦味噌、東京の老舗でお酒を頼むと突き出しで出てくる事が多い練り味噌のような物だが、この量で300円はチョイと高め設定か・・

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桜海老のかき揚げ蕎麦は温冷の選択肢が有るのですが、熱々の汁にかき揚げを浸けると東京日本橋の室町砂場で食べる天ざるを思わせる美味しさです。

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フンワリと仕上げられた出汁巻きはプレーンな味付けで風味を生かす。

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鴨汁には鴨ロースが使われている。

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東京ではよくある胡麻蕎麦だが、こちらでは胡麻くるみせいろ。

薬味にはネギ・大葉・茗荷・生姜の4種が添えられる。

以前神田まつやでお客さんの半数以上が胡麻蕎麦を注文していたのが印象的。

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蕎麦湯は打ち粉を溶き込んだトロみある物で、少量なのだがお代わりも可能だ。

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そのままでも盛り汁で割ってもいい。
色々なメニューに迷う楽しさもあり、天ぷら類を入れると12種の酒肴も揃う蕎麦屋酒には丁度よいお店なのだ。

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南海和歌山市駅から約500mと近い距離の野田やです。

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石臼挽き手打ち蕎麦 野田や

お店は→和歌山県和歌山市湊本町3-7
電話は→073-422-6039
営業は→11:30~14:30 18:00~21:00
お休み→火曜日・第3水曜・月曜の夜
駐車場→有り(店舗前3台程度)
最寄り駅→南海和歌山市駅徒歩約5分

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2016年4月 6日 (水)

高台に建つ! 手打ち蕎麦「くまの庵」 和歌山県新宮市は新宮

名人「高橋邦弘」が率いる翁・達磨グループに名を連ねる「くまの庵」
新宮市の見晴らし良い高台にあるこの店に訪れるのは何年ぶりでしょうか。
(なのでちょっと迷ってしまいました)

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先月に訪れたのですが、今頃は花が咲いているであろうアプローチを玄関へ。

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丁度ピークが過ぎた時間帯で、窓際の席に着く事が出来ました。

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メニューにある焼鴨・・・以前こんなんあったかな?
と言う事で焼鴨と出汁巻きをお願いします。

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車の時はせめて気分だけでも 。 。 。 ノンアルB (;^^)ヘ..


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以外と早く出された少し大振りな出汁巻き二切れ。
本を片手に頂いていると、間もなく焼鴨もサーブ。

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比較的しっかりとした味付けの出汁巻きはお酒心をくすぐり・・・
そして焼鴨でなお一層お酒心をわしづかみ、の味付け。

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ビール欲しい! でもこの店でお酒と共にこれらの品を頂ける可能性はかなり少ないだろう、そう思いながらノンアルBを寂しく喉に流し込むのであった。

お蕎麦はシンプルに「もりそば」。

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綺麗に打たれた二八蕎麦はキッチリと角が立ち、そのフンワリとした風味を舌と鼻に感じさせてくれます。

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最後に二口ほど汁漬けで頂くと、わずかに醤油が勝つも出汁の旨味を感じる関西アレンジの仕上がり。
今は関東の辛みと関西の甘味が融合した盛り汁を出すお店が増えています。

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蕎麦湯は白濁サラリ系と言っていいでしょう。
お出汁の香りと旨味を残しながらフンワリ胃の腑に落ちました。

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新宮市街地や熊野灘を眼下に見下ろしながら蕎麦湯を頂きお店を後にしました。



くまの庵

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お店は→和歌山県新宮市新宮3765-2
電話は→0735-21-2870
営業は→11:00~14:00 17:00~19:30
定休日→水曜日
駐車場→有り
最寄駅→JR新宮駅約2.7km

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2016年4月 3日 (日)

「野長瀬邸のしだれ桜」観桜ランチ「おおみや」のひとはめ蕎麦 和歌山県は上富田町

満開となった和歌山の桜、天気予報も昼前からずらっと晴れマークで、青空に浮かぶ野長瀬邸のしだれ桜を目指して中辺路へGO!

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青空の下で満開桜・・・のはずが、何故か曇り空が広がっているのです。

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まっ、とりあえず上富田町の「おおみや」で腹ごしらえ。

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先月の連休に訪問した時は、まさかの1時前に売り切れという惨劇 (;。;)

なので今回は開店時間を目指しての訪問。

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天ざると「さんま寿司」をお願いします。

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「揚げ蕎麦を作ってみました」と出して頂きました。

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ん?、この日のお蕎麦は少し柔らかめの仕上がりです。

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山菜を中心とした天ぷらにはピンクソルトが付く。

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こちらの天ぷらは海老も大ぶりで結構いけますよ!

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炙りさんまに蕪を載せた一工夫のさんま寿司は生臭さもなく美味しい。

さて、実は入店時から気になっていたのがこれ ・ ・

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ひとはめ蕎麦。と言っても人を罠にはめる蕎麦ではありません ・ ・ ・  (-.-;

ひとはめはひろめと呼ばれるワカメの仲間で、田辺ではよく食べられていて、海苔の代わりにこれで巻いた巻き寿司なども有名なのだ。

お蕎麦を少なくしてお願いしました。 ( いわゆる 「 台をサクラで 」 です )

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今が旬の「ひとはめ」と共に、丼の中はまさに春爛漫。

紅白の花びらがとても素敵な演出。

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ワカメよりは肉厚で味はアッサリとしています。

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店を出ると駐車場も春爛漫でした。

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さあ本日の目的地、中辺路町近露を目指します。

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菜の花の黄色や花桃の赤がうすピンクのサクラとはいいコントラスト。

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時折日が差すもどんよりとした曇り空は相変わらずで、あげくに雨もぱらつきだした。(どうしたんだ! あの居並ぶ晴れマークは!!)

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美術館南側の駐車場に車を止め歩く事約5分で野長瀬家に到着。

満開のしだれ桜が迎えてくれました。

横に広がった枝振りが素敵で、まるでサクラのシャワー。

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これが予報どおり晴天なら何十倍綺麗な姿だったでしょうか。そう思ったのですがこればかりは仕方有りません。

でも、丼の中も含めて色んな春を楽しめたのは確かなのでした。(*^_^*)

手打ち蕎麦おおみや

お店は→和歌山県西牟婁郡上富田町生馬3115-1
電話は→0739-47-0139
営業は→11時半から15時(夜は予約のみ)
定休日→水曜日・第3火曜日
駐車場→有り


野長瀬邸のしだれ桜

場所は→田辺市中辺路町近露

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2016年3月30日 (水)

水茄子始まってます「手打ち蕎麦 中道」 和歌山市は毛革屋丁

3月16日に開店2周年を迎えた中道。
開店以来少しながら品数も増え、お蕎麦も進化しています。

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お客様から「きざみ蕎麦を是非に」と言われ追加した一品で、お揚げさんもたくさん入り、一つまみ天かすを加える事で信濃庵とはまた違う旨味の仕上がり。

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品数の進化は温・冷合わせて11種だった蕎麦が、今は「山菜」・「玉子」・「きざみ」・「酢橘」(夏季限定)の4種を加え15種となっている
厨房を一人で切り盛りするため、そう簡単に品数を増やそうとしなかった。
それ故そう長く待つ事無くお蕎麦が供される・・・のですが。

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ただ、これも少ない酒肴にこの時期加わる水茄子がとても嬉しいのです。

そしてもう一つの進化が酒器だ。
これまで日本酒は燗酒ならお銚子、それ以外はコップ酒だったのだが、これが常温は片口、冷酒はガラスの銚子となったのだ。

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角打ちの立ち飲みみたいなビールグラスよりは格段色気のあるお酒が頂けます。

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さて、酒肴の進化は新たに加わった「出汁巻き」と「鴨腕」の二種。
もっとも出汁巻きは夜の忙しくない時限定だが、ほぼいつも頂く事が出来る。

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鴨腕は鴨・葱・汁の全部が酒のアテになる便利な一品。しかも締めにざる蕎麦を頼むと一粒で二度美味しいグリコ蕎麦となるのだ。

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合わせて蕎麦湯もグリコ蕎麦湯として楽しむ事が出来る。

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おろし蕎麦は中道唯一のぶっかけで「天ぷら入り」もチョイス可能。
この店で頂く汁蕎麦は大好きな玉子蕎麦(とじ蕎麦)と鴨蕎麦ですが、梅干しが入る梅ぼし蕎麦も結構美味しい。

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何故梅蕎麦と名付けなかったのかと思うのですが、それはさておき肉厚の南高梅が入り、和歌山らしいメニューに仕上がっています。

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天かすが梅の酸味をまろく包み、ワカメの磯の香と共に出汁の旨味に混ざる。
なので梅干しを囓っても酸味は穏やかだ。

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とてもゆっくりと進化する中道ですが、油断するとこんな事もあります

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なので繁忙期を外す蕎麦屋酒人には微妙な時間調整が必要なのです。(;^^)ヘ..



手打ち蕎麦 中道


お店は→和歌山県和歌山市毛革屋丁7
電話は→073-423-1005
営業は→11:00~13:45(LO) 17:00~20:00(閉店)各売り切れ終了
定休日:木曜日と水曜の夜
駐車場→あり(多い)
最寄り駅→JR和歌山駅徒歩約10分弱

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2016年2月15日 (月)

小さな旅蕎麦酒 「あまの凡愚」 和歌山県かつらぎ町天野

斬新ともいえるお蕎麦に対する思いが多くの人に影響を与えた「そば切り凡愚」。
直接的にまた間接的にこの店の流れを汲む店は多く、天笑や蔦屋など人気店を排出したともいえる。ただご主人は極々自然体の人です。
そんなご主人を訪ねて小さな旅に出ました。

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旅の始まりはJRローカル和歌山線笠田(かせだ)駅。

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今回のメンバーは蕎麦仲間T氏・H氏。
もちろんお酒も頂きますので (^▽^)
JR和歌山駅から約40分で笠田駅、ここからコミュニティーバスに乗り換え。
ミニミニバスに乗って約30分で天野に到着。運転手さんはとても親切です。
最寄のバス停は終点丹生都比売神社前か一つ手前の天野小学校前です。(距離はそう変わらない)



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昨年ご主人が言っていたとおり、駐車場は少し整理されていました。

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蕎麦屋ですがうどん屋さんみたいに・・・ (^_^)


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店内では暖炉が温かいおもてなし。(盆地である天野の冬は冷たい)

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昨秋心地よさそうなテラス席だったが、さすがにこの季節では無理ですよね。

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午後1時の予約でお願いしていたのは4000円のコース。
一寸リッチな内容は太切り・細切り・手挽き・鴨汁の四種となります。

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まずは前菜の大根煮。
昆布出汁が効いた厚切り大振りの大根、これがすごくジュワジュワで美味しい。

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歯応えを残しながらも柔らかく、出汁が浸みてとてもジューシー !

お蕎麦は太切りから運ばれます。

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ビールは瓶では無く缶ビールだ (・0・)
このジョッキがかなり個性的で、しかも三人それぞれ別のデザイン。

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ハード系極太噛み蕎麦には山葵醤油とお塩が添えられる。
本日のお塩は能登と鹿児島との事。(個人的には能登が合うと思います)

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次ぎに2500円コースには無かった手挽き蕎麦が登場。
細切りは前回も頂いていますが、やはり驚きの超極細切りです。

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黒・赤・白ポチが混ざり、この細さにして田舎感と穀物感がキッチリ共存し、口にすると風味がムワッと広がる田舎系のお蕎麦。(しかも水分ジュク感ありません)

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ここで焼酎の蕎麦湯割りをお願いしました。


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凡愚ではお蕎麦もそうですが器もかなり個性的で、三人に出されたグラスの足下も私のカラス?にH氏の竜、そしてT氏は牛でした (^Д^)

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もちろんたっぷりと蕎麦湯の入った急須も違う物です。

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お蕎麦三種を頂き、いよいよ最後の鴨汁蕎麦へと走り込みます。

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熱々鴨汁に組み合わせるお蕎麦は盛り・熱盛り、釜揚げの三種からチョイス出来て、私とH氏は釜揚げ、熱盛りが苦手なT氏は普通に冷たい盛りをお願い。

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熱盛り好きならずとも、この時期釜揚げはホッとする一品。
気合いを入れて食べないと、すぐにプチプチ切れてしまいます。

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撮影は程々にいざ食す!
湯気と共に蕎麦の香りが立ち上るのが釜揚げの魅力。

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このタイミングで「太切りの湯通し」が出されました。(サービスです)

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これを肴にもう一杯頂きたい気持ちを抑えながら・・・蕎麦湯 (^0^)

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蕎麦湯はそのままで飲んで欲しいとデミカップが添えられます。

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締めくくりは蕎麦シフォンケーキと、それに組み合わす珈琲かハーブティー。

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自家焙煎コーヒーをお願いする事に。
酸味少ない豆を深焙煎した薫り高く香ばしい珈琲です。

シフォンケーキは甘さ控えめ(これ美味しいぞ、蕎麦粉100%)

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この余韻でかなりの時間ご主人とお話をしながらマッタリ、いつ終わるとも無く珈琲とお蕎麦談義を楽しみ・・・

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アッ! そろそろバスの時間が・ ・ ・

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バス停のある丹生都比売神社で参拝を済ませバスに乗り込んだのでした。

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お店は→和歌山県伊都郡かつらぎ町上天野204
電話は→0736-20-6800
営業は→11:00~15:00(予約制 予約は営業日17時以降)
お休み→月・火・水曜日
最寄り駅→JR笠田駅からコミュニティーバス天野コース

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