カテゴリー「スィーツ」の記事

2021年10月17日 (日)

葛きり初めて頂きました 奈良県吉野町は ちゃつぼ 芳魂庵

 

1__20211017181401



宇陀の吉野葛 吉野の宇陀紙


これは吉野葛は宇陀で多く作られ 、 宇陀紙は吉野で漉かれる 。
そんなことを表している言葉があると昔何かの本で読んだことがあります 。
その吉野葛を頂いてきました 。


2__20211017181401




吉野の老舗葛餅・葛きりのお店芳魂庵
お店のたたずまいはその歴史を感じます 。



3__20211017181401




生まれて初めて葛きりを頂いてみようと意を決して入店 。
その外観に負けず劣らずの店内は懐かしささえ感じる昔ながらの風景なのでしょうね 。



4__20211017181401

 


人生初めての葛きりと抹茶セットをお願いしました 。



5_2_20211017181401



注文してから作り始めます 。


6_3_20211017181401



おそらく火にかけたお鍋で葛粉を溶いて 、 氷水で冷やしながら固めるのかな ?

そして固まった葛を麺状に切ります 。

できあがった葛きりが竹の器に入れて出されました 。



7__20211017182001

 


いわゆる関東の心太は寒天を竹筒で押し出し 、 醤油や二杯酢などで頂く物ですが葛切りは葛粉で作り黒蜜などを浸けて頂くデザート的な物 。

アッ 、 知ってますよね皆さん (;^^)ヘ..



9__20211017182001




       透明なきしめん ・ ・ ・ ( ̄∇ ̄)



        失礼


黒蜜に付けて頂いてみると 、



10__20211017182001



    
ポン酢に付けたクラゲ ・ ・ ・ ( ̄∇ ̄)


        失礼


かなり濃厚な甘さが葛切りと共に口に !!
嫌な甘さではありませんが 、 濃厚です

ツルンとしているのですぐに喉に流れ込みそうになるのですが 、 あえて噛みしめるとかなりのコシです 。
もっと柔らかい物を想像していたのですが 。

ご主人曰く 、 本物の葛を使うとしっかりしたコシが出る そうです 。

今度は葛餅かな 。

そう思いながらお店を後にしました 。



11__20211017182001




これでこの日の幸せ終了です 。

 

ちゃつぼ 芳魂庵

お店は→奈良県吉野郡吉野町吉野山550
電話は→0746-32-8207
営業は→9時~17時半 観桜期:9時~18時
お休み→不定休
駐車場→有り
最寄IC→最寄IC→京奈和自動車道五条北IC約45分
最寄駅→近鉄ロープウェイ吉野山駅徒歩約15分

| | コメント (0)

2021年8月 2日 (月)

伊賀にこんなお店が出来ていた 江戸流蕎麦 一恵

ある水曜日 、 随分と久し振りの伊賀訪問 。

目的はもちろん 我流庵かかかび お蕎麦を頂くためです 。

ところがお店はお休み ( ̄0 ̄)

アッ 、 そういえば以前ご主人が体調を崩したときに水曜日もお休みにしたのだった 。

で 、 最近Googleで旅していて見つけたこちらのお店に急行 !

西名阪自動車道壬生野ICから北へ約5kmの場所 、 県道49号線から少しだけ脇道に入った所にお店はあります 。

お店の名前は 「 江戸流蕎麦 一恵 」 。

かなり年季の入った家に少しだけ手を加えた感じのお店 (°0°)

玄関を入った右手が厨房で左手がこぢんまりとした客室で 、 他に和室(座卓席)もあるようです 。
窓際に作り付けられた手作り感満載のカウンターに席を頂きました 。


1__20210802181801
2_2_20210802181801


メニューは
お昼のコース仕立てだけが二人以上二日前まで要予約 。
夜は予約だけで3500円のコース料理 。


3_1_20210802181801
4_2_20210802181801
5_3_20210802181801
6_4



あとのセット物や単品は当日OKとのことです 。


7_5
8_6
9_7
10_8

 

お酒も日本酒・蕎麦焼酎・ビールが各1ッ種類ですがちゃんと用意されています 。

初オーダーは天ぷらや小鉢 、 それにデザートプレートが付くお店イチオシの一恵蕎麦御膳をお願いしました 。
お蕎麦屋さんでデザートプレートとはお洒落ではありませんか 。


14_12



一恵のお蕎麦の特徴は在来種に拘り 、 店内で挽いて外五分で手打ちする 。
なのでほぼほぼ十割だ 。

注文時に山里風( 黒 )江戸風( 白 ) を選択するのですが 、 この日の黒は会津在来 、 白が永源寺在来とのことです 。

蕎麦仲間のT氏は黒、私は白を選びシェアすることに 。
思っていたよりも早く注文の品が配されました 。



15__20210802190801


お蕎麦は黒が玄蕎麦挽きぐるみ 、 白が剥き実挽きぐるみで 、 白黒どちらも粗目に挽かれていて、細切できれいな打ち上がり 。
透明感有る一筋一筋には、赤白黄色のポッチリが浮かび上がり 、 見るからに美味しそうで  幸せなビュー !


16_up_20210802190801


早速そのまま一手繰り
これはガツンと来るでしょう !!


17__20210802190801




ところがそんな見た目の印象に対し意外にも味や香りは穏やか 。
それでも咬み進めばフンワリと広がる風味を感じます 。

在来種って余り食べる機会がなくて 、 これが本来の味なのか、それともこの季節、やはりお蕎麦にはつらい時期なのでしょうね 。

コシはカッチリと打たれているので歯ごたえも楽しめるシュッとしたベッピン蕎麦でした 。



18_up_20210802190801

 

盛り汁もよく出来ていて私好み 。
関西の持ち味を最大限に活かしながら江戸テイストを含ませています 。
ただ後味がスッキリ過ぎて 、 つけツユどっぷり派にはちょっと物足りないかもしれませんね 。

師匠は上野藪そば出身で京都有喜屋の社長とのことで 、 1.2mmで伸して1.1mmで切る江戸蕎麦と言う事に拘りを持っているようです 。

おかずは蕎麦豆腐 、 天ぷら 、 ニシン 、 玉子焼き 。


19__20210802190801
20__20210802191801

 

本来ならお酒を一合頂きたいところだ (;^^)ヘ..


21__20210802191801
22__20210802191801



この段階で蕎麦湯が供されます 。


23__20210802191801

 

蕎麦湯は薄濁りのサラッと系で 、 ごはんとお漬物と共に頂きました 。


特筆は蕎麦粉を使ったデザートプレート


12_10

 

まず1群から一品を 、 そしてもう1群から二品目をチョイス 。


13_11



T氏は一品目に揚げカスタード餅 、 二品目は蕎麦プリン 、 私は蕎麦ジェラートと 、 二品目を本日のケーキにしたので写真の中から再度選択し蕎麦粉のレモンケーキをチョイス 。


これがT氏のプレート 。


24_1



そして私のプレート 。


27_2



お茶お水のおかわりはセルフで 、 コーヒー紅茶は食事をすれば200円 。


30_

 

二人共ホットコーヒーを頂き 、 いざデザートへ !


25_
26__20210802192601



デザートはどれも適度な甘さで 、 カラメルソース?を纏ったジェラートも蕎麦の実の香ばしさを伴い 、 ケーキも爽やかな香りでとても美味しかった 。


28_
29_

 

ええ感じやったね、そう話しながらお店を後にしました 。

        男2人で ・ ・ ・ (x_x) 

 

32__20210802193501



これでこの日の幸せ終了です。 (^0^)


33_



PS
敢て苦言を呈すなら 、 、 、 雨の日のアプローチ! (^0^)




江戸流蕎麦 一恵

お店は→三重県伊賀市馬場1073-1
電話は→0595-51-6301
営業は→11:30~15:00(LO14:30) 18:00~20:30(コース予約のみ営業)
お休み→木曜日・日曜日
駐車場→5~6台
最寄IC→西名阪国道 壬生野IC約5分
最寄駅→JR佐那具 約3.2km

| | コメント (0)